2022/6/14
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ITベンチャーで進む「会話」重視 |
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下記は2022年6月のYahoo ニュースの記事です。 テストで高得点を取るのが目 標になってしまって結局は話 せない、そんな風になっている 世の中が少しづつ変わるかも しれない、変わったら良いな、 と思った次第です。 やはり簡単ではあっても「使え る英語」「自分の言葉で話す」 というのはとても大事な事だ と改めて思いました。 英語能力を図るテストと言えば、 TOEIC。その常識が変わり始めて いる。 外国籍の社員の多い企業 を中心に、TOEICリスニングテスト &リーディング(L&R)で測定され る読解力ではなく、むしろ英語で話 したり、英語でチャットしたりするス キルが重視するようになっている。 社内の公用語を英語化している HENNGE(ヘンゲ)では、TOEIC (L&R)だけだった基準を変更し、 2020年から4技能(読む・聞く・書く ・話す)を評価する制度に変更。 また東京オフィスのエンジニアリング 組織の半数が外国籍社員というメ ルカリでも、求人募集に記載する英 語レベルをTOEICから国際的な指 ほか、独自開発のスピ─キングテ ストを導入して会話レベルを判定 している。 こうした「脱TOEIC」の 背景にあるのは、エンジニアなど 外国籍人材を獲得するため、企 業が英語利用を進めていること が背景にある。 ただTOEICの場合は、L&Rテストの点数に、スピーキングとライティングをテストするTOEIC(S&Wテスト)の点数を合計して評価されるため、これまでは評価されていなかった「話す・書く」能力も求められるようになった。 「英語を勉強する目的は何かを改めて考えると、英語を使って仕事を成立させることです。これまでは結果的に読む・聞くにこだわる評価基準になっていましたが、まずは英語で何ができるようになりたいかの基準を作り、4技能すべてを評価する仕組みが必要だと考えました」また人事評価も変更。英語力がないと昇進できない制度を、英語レベルが上がれば、収入が上がる加点制に切り替え、自発的な学習を促している。LETの親松雅代マネジャー は、独自のスピーキングテ ストを導入した理由につい て、こう説明する。 「過去に はさまざまな英語教育サー ビスを使って、時間とお金を かけて英語を学んでいまし た。しかし、レッスンから職 場に戻ると、英語を話せな い社員が多かった。それは レッスンの目的がTOEICス コアだったことも原因の一つ だったと思います。また外部 の学習サービスでは、何年 もかけてやっと初級が終わ るようなものもありますが、 それではビジネスのスピード に追い付きません。より短時 間で実務に直結する内容を 学ぶことを目指しています」 |
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